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眼球の内側にある 光の受容体である網膜に穴があき、この穴から眼球内の水(液化硝子体)が網膜の下に入り込んで、網膜が剥がれかけている状態です。進行すれば網膜剥離に進行します。
網膜に穴があく原因は、眼内にある硝子体が『年齢変化、加齢現象』により収縮し、接着している網膜の一部分を牽引する事です。特に『網膜格子状変性』など網膜が元々弱くなっている部分に穴があきやすくなります。
あまり知られていませんが60歳ぐらいに多い病気です。(機序は違いますが20前後におきやすい網膜円孔という網膜の丸い穴もあります)
穴があく(網膜が裂ける)時に血管も引き裂いてしまうと、眼内(硝子体中)に血液が飛び散り、霧がかかったように『飛蚊症』がでることがあります。また硝子体が網膜をひっぱり刺激することにより、光がピカッピカッと光る『光視症』が出ることがあります。
網膜の穴から眼球内の水(液化硝子体)が網膜の下に入り込んで、網膜が剥がれてしまい、それがすすめば網膜剥離に進行します。網膜剥離をおこした部分では網膜に血流、栄養がいかなくなり細胞が死んでしまいます。細胞が死んだ部分では、物が見えなくなり、視野欠損を生じます。とくに網膜の中心(黄斑部)に剥離が及ぶと視力が一度に低下し、一度剥がれてしまうと機能の回復は困難です。また進行し放置すると失明してしまいます。
網膜剥離に進行してしまうと、治療は手術しかなく、大病院(自治医科大学や獨協医科大学)で2〜3週間の入院治療が必要になります。
網膜の周辺部に網膜の薄い部分ができる病気で、これが格子戸に似た形をしているので格子状変性と言います。この発生には体質が関係していて、この格子状変性の1〜5%に網膜剥離が発生すると言われていますので注意が必要です。
どのような人に網膜剥離が発生するかははっきりしませんが、格子状変性の中にすでに網膜円孔のできている人や、強い近視の人、反対の目に網膜剥離を起こした人、飛蚊症や光視症のある人などは注意が必要です。このような人は、あらかじめ予防手術をしておいた方が安全だと考えられています。予防手術は格子状変性をレーザーで凝固(熱凝固)したり、手術室で特殊なバンドを目に巻いたりします。
格子状変性は全人口の約6%にあって約50%は両眼に生じると言われています。また、裂孔原性網膜剥離の30〜70%は、格子状変性から発生すると言われています。
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